結局、俺って・・・

まず、一番言いたいこと。

喧嘩するな。
議論してくれることは大いに結構。しかし、それが元で喧嘩することになったら俺が責任を負わなくてはならない。
残念ながら、そこまでは面倒見切れない。
喧嘩するなら、何処かの掲示板や個人的なメールで解消してくれ。





さて、本題に入ろうか。
大まかではあるが、纏めると2勢力。
結局自分が可愛いだけで、面白くも無い授業を批判しているだけ

スポーツが出来る人間は、結局出来ない人間を淘汰しているのだ




という主張。
まず、言ってしまうと、俺はそんなコトはどうでも良い。
一番肝心なのは、俺の気持ちを分かって言っているのかということ。




話が完全に反れるけど、随分前に、俺のスポーツに関する黒歴史をうpしたの覚えている?
もしかしたら、それすら見ていない可能性があるので、一から書かれていない部分も含めて話します。




今でも忘れない。あれは・・・
始まりは幼稚園の入園式すぐ。
最初、自分の出欠を記録する手帳みたいなやつを配られたのよ。
そこで先生が一言。
「ここに貼られているシールは何かな?」と指を指す。
そこにはサッカーボールが貼られていたんだけど、ぶっちゃけ解らなかった。
というか、サッカーの存在を知らなかった。
結局、苦戦した末答えたのが「丸いもの」www




続いて、その幼稚園で。
毎日、小さなグラウンドで目いっぱい走り回る園児達。
でも、俺はいつも教室でスケッチブックとにらめっこ。
というのも、既に自分で解ってたんだろうね。
頑張ると喘息になるということを。
この頃、特に幼稚園児時代は喘息による入退院が激しく、一年の半分は病院生活状態。

親も、本気で病院にある特別学級の入学を考えたらしく。
まぁ、一応卒園出来たんだけどね。
でも、規定出席日数を大幅に下回っての卒園。
もちろん、いろいろ言われましたが、そこで親のアイデアが冴えた。



水泳教室に通うというアイデア
どうやら、もうこの時点でスポーツが嫌いだったらしく、相当嫌がったとか。
まぁ、結局それが唯一できるスポーツとなりました。
今でも1kmぐらいを泳ぐことが出来ます。
最終的には、小6まで通ってました。いい思い出ですね。



因みに、何故水泳なのか。
水泳は体に無理な負担をかけず、さらに肺活量を向上させる運動だそうな。
だから、出来ない体でもスポーツが出来るようにと思って勧めてくれたみたいです。



さてだ。
無事に、小学校に入学できた俺はさらなるカルチャーショックに見舞われる。
まずは50m走。
みんな8〜12秒台なのに、俺だけ15秒。
どうみても、30mぐらいでバテる、辛い、苦しい。




あ、そうそう。
皆さんは喘息がどれだけ苦しいかわかりますか?
実際に経験しないとわからないと思いますが・・・
そうですね、ラソンをし終わった直後の呼吸がしにくい状態が永延と続く感じです。
それが、深夜に発症したら・・・
とんでもないですよ。物凄いゼーゼーという音とともに、全く呼吸が出来ない苦しみ。
出来るものなら一度味わってみてくださいな。
50m走やマラソン、サッカーやバスケなんてやってられませんよ。




・・・さて。
この時点で相当なインフェリオリティ・コンプレックス*1がある訳だが。
そこで止めを指すかのように来たのが1998年の「長野五輪」。
そう、この時までオリンピックの存在を知らなかったのである。

「え?嘘?オリンピックも知らないの〜?」と小馬鹿にされ、挙句の果てに体育の時間には無視される状態。
どんどん友達は減り、いじめにも遭う始末。
一時期は本当にどん底に堕ちたかと思いましたよ。




そんな中、ある親友H.T氏が登場。
俺の心情・状況を把握し、さらにはいじめ問題まで解決してくれた恩人です。
今でも、彼に会うといつも感謝しています。
この人物のお陰で、6年の時には学級委員長にもなれました。
ある意味、イケてましたね。
彼とは中学時代にもお世話になりました。



・・・さて。イケイケの状態に急変が起きたのが中学校の部活動。
最初、バトミントン部に入っていたんですよ。
当時、「テニプリ*2」が流行っていたもんで、時の流れに身を任せつつ、そのまま入部。
が、しかし。

同じ練習をしているにも拘らず、一向にうまくならない。
それどころか、また喘息で入院する始末。
さらに退院後、「部活来いよ」とか「なんでそんなに下手なんだ」とかいう当時の先輩方の圧力に負け、逃亡退部。

なんだよ・・・運動神経すらないのかよ・・・orz
自己嫌悪どころか、さらにうまくなる同年代を見てさらに愕然。
結局、バトミントンどころの騒ぎじゃ済まなくなるという結果に。


その後、担任の勧めでカウンセリングルームにも行くというあり得ない結果に。
「こんなはずじゃ・・・」。なんで上手くならなかったんだろう。
全く同じ練習をしていたのにも拘らず、サーブさえ出来ないなんて・・・



その後、体育の授業では、体育教師の物好きで、サッカーだけの授業が展開。
キーパーなのに、いない同様の扱い。どんどんボールは俺の後ろに行く。
仕方なく、FW*3へ。
んで、クラスメイトを巻き込んで大怪我をする結果に。

これで、完全にやる気ダウン。
以後、体育のみならず、スポーツ全般に面白さも何も感じない「体育不感症」に。
もう・・・ね。







・・・という流れ。
以降の話は高校の話。だから割愛。


・・・どう?解る?俺の余りにも不運なこの歴史。
もはや何か憑いているとしか思えないんだが。


そこまでいって

免罪符おったてて、結局は自己弁護

とか

舐めたこと言ってんじゃねぇぞ。


ですか?
えぇ。いろいろと舐められましたよ。
スポーツが出来る奴等に。


ファウルにならない努力しないで

とか

小学校低学年の思考回路

とか。
それでも、まだそう言えますか?
まぁ、百歩譲ってその程度の思考回路としておこうか。
でもね、努力しても報われなかった俺にそう言うのか?
それとも、

その知らない公式がなくなるぐらい努力してからモノ言えよ。

このように、まだ努力が物足りないとでも?
体育と言う授業で、俺からいろいろなものが失われたんですよ。
それでも、まだ努力しろと。


確かに

他力本願じゃねぇか。

と言われたらそこまでですが。
別に

自分は運動神経が無いからって何もしてねぇの棚にあげてできる奴悲願でんじゃねぇ*4よ。

何もしていないわけじゃないのですが。
それとも、俺に対して練習のコーチでもしてくれるんですか?



それとね。

自分本位で世の中って動いてないのよ。
それを理解していないとしか思えないのよ。

・・・なんですかこれ?馬鹿にしているんですか?
そこら辺のアホと一緒にされたくないんですが。

んで、

ところが、まるで努力する素振りも見せないで自己嫌悪に浸っている自分の感情をカタルシスしているだけ。

と、本気で言っているんですか、あんた。
さっきも言ったけど、もはや、自分がスポーツできるとは思えないのよ。
もう大嫌いだし。
あんなに努力したのに、全く進歩がないこの俺に、さらに努力させるとは・・・
とんでもない鬼がいたもんだ。


それで、締めが

精神的修行

ですか。これがそうなら、何時解放してくれるんでしょうね。
とっくにもう修練したような気がするのですが。



ハリス氏の言う通り、

ならば俺に是非ともその方法を教えて欲しい。
どうやったら、普通に体育の授業を受けられるのかを。

結局、心配してくれたのはイグアス氏のコメントだけ。
みんな、俺に寄って集って*5非難するだけね。

まぁ、それだけ俺をその程度の人間としか扱っていないわけだ。
それとも、これが所謂「愛の鞭」ってやつか?


まったく、良い感じで俺も愛されちゃってるな、ホント。
嬉しくて涙が出るよ。

                                  • -

さて、いろいろ感情が爆発しちゃった感が有りますが、まぁ、これが俺の本音です。
ぶっちゃけ、(やはりと思ったけど)俺をちゃんと思ってくれている人間なんて、これっぽっちしかいないのね。
まぁ、いじめが無いだけいいんだけど。
それだけ俺はスクールカーストの底辺にいる訳だ。
スポーツ難民という肩書きによって。

*1:人よりある部分が劣っているという感情に苛まれ、コンプレックス状態に陥ること。雑学・並び替え。

*2:テニスの王子様。ジャンプ漫画の中で最も腐女子受けしている漫画とも言える・・・かも?

*3:フォワード。

*4:多分変換ミス。悲願でんじゃねぇ→僻んでんじゃねぇ。

*5:=よってたかって。