奇跡の夢オチ物語第二弾『俺的ハルヒの驚異』

<注意>
この文章はかなりの長文です。


もしかしたら、携帯だと、最後まで閲覧できない可能性が有ります。
その際はお手数ですが、PCで閲覧するよう、お願い申し上げます。
また、「なんぞこれ?」や意味不明な人は、前回の話9/17の日記をご参照いただきたい。
なお、ネタバレ嫌いの人は放置・スルー推奨の方向で。



・・・さて。どこから話せば良いのだろう。
・・・とにかく、序章から始めてみようか。



<序章I・夢で夢のお告げ>----------------

さて、話は前回のお告げ騒動から始まる。
まだ『俺的ハルヒの消失』から1週間経つか経たないか位のとある夢だ。

「・・・ん?なんだここ?」
見渡す限りの靄。青白い景色が眼前に広がる。
勿論、こんな景色を見たことは一度も無い。
多分、冥界とはこういう所なんだろうな、と思ったその時である。


「あ、来ましたね。」

何処からか聞きなれた声がする。それも随分と。
「結構待ってたんですよ。あなたの為に。」
「誰だ?またあの未来人か?」
「いえいえ、違いますよ。私はお告げを言い渡すために来たのです。」
「だから、誰・・・ぬうぉあ!*1




そこにいたのは、未来人ではないK氏の妹さんであった。




「いや・・・そこで何やってんですか、あなた。」
「だから、お告げを言い渡す為ですよ。」
「でもね・・・もうちょっと良い配役は無かったのかね?www
「あ、そんなこと言って良いのですか〜?これからあなたは大変な夢に・・・」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜待って〜!!分かった、分かったから(´Д`υ)」
「あ、案外利口なんですね。もっと抵抗するかと思いました〜♪」
「(こいつ、現実世界なら暗殺決定だな。)あのね・・・」
「じゃ、言い渡しますよ〜」
「お願いしますね・・・(なんで、中学生のガキがいい御身分なんだ・・・orz)」




・・・さて、お告げはこうだ。
まず、初めはあの夏休み、8/18に逝くらしい。
んで、夏休みでいろいろあるんだと。ま、どうやら命の危険性は「そこには」ないらしい。
問題は二学期が始まってからの話らしい。
今度は対決するらしいのだが、こちらは本気でいかないと・・・
「どうなるか分かりません。ま、軽く現実世界で植物状態でしょうかね?」
「ふ〜ん・・・ってえ゛え゛え゛え゛え゛〜〜〜〜〜〜〜〜??(゚Д゚)!?」
「ま、頑張ってね♪」
「いやいや、マテウス。具体的にどう頑張れと?」
「ぇ〜と、つまり禁則事項】が起こって、それに対処するために【禁則事項】を使って【禁則事項】が・・・


おぃ、いつからお前は未来人の一派になったんだ?www


「あ〜、わーったよ。桶。ある程度把握。」
「じゃ、最後に。この夢を見るXデーはだいたい1週間ぐらいで見ることになるから、注意してね♪」
「ぇ?マジかよ!ちょっとまt」
「じゃあね〜、現実の私によろしく〜!」
「ちょま・・・」




起きた。
日付は2007年9月22日
どうやら、またあの歯車が俺の知らないうちに回り始めたらしい・・・
最後の言葉が確かなら、一週間後は29日。奇しくも文化祭当日じゃないかwww

・・・どうするよ、俺。*2




<序章II・原作症候群>------------------

さて、俺は一週間で対策を練ることになってしまった。
このままだと、最悪の状態が起きそうで困る。そこで、前回のパターンを思い出してみた。

前回は、突然パラレルワールドに放り投げられたかと思った。
しかし、よくよく考えるとほぼ原作に忠実であった。
↓これ

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

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だから、今回もある程度は原作じゃないのかと思われる。
つまり、読めばいい、と。


そこで、結構読んだ。
既に読んだものを含め、新たに読んでなかったものも買ったりして読んだ。
まぁ、とても面白かったのだがwww



そして、文化祭が終わった夜。
「さぁ、どこからでもこい!!」
そうやって、意気込んで眠った。ま、意気込んだら眠れるはず無いのだがwww





起きた。
日付は2007年9月30日
そう、何故か夢の世界に逝かなかったのである。

「あれ?やっぱりあの夢は幻だったんだろうか?」

・・・一抹の安心が身を貫いた。でも、それだけでは終わらないのである・・・




<第壱章・エンドレスエイトもどき>----------------

時は2007年10月4日
既に夢のお告げなんて忘れていた頃である。

いつものように脳の休憩に勤しみ、そして眠りについた。
これからまたあの冒険が待ち構えているとは知らずに・・・



見たことある光景。そう、お告げを聞いたあの冥界な所である。
おはらっき〜☆
「・・・あのさ、もっとマシな登場は無いのかね?」
「だって、あまり神妙過ぎても・・・ねぇ?」
「いや、そこまでしろとは言わないけど・・・もうちょっと考えようよ(苦笑」
「ま、いいや。最初に、ごめんね〜。思いっきり1週間以上経っちゃったぉ( ^ω^)
「いや、らき☆すたも駄目だが、内藤ホライゾンも駄目だろwww てか、vipperかよwww」
「でね、これから逝ってもらうんだ。例の日に。」
「え?もう?ちょっと待t」
「さ、行きますよ〜♪」
「エェ━━━━(´Д`υ)━━━━」




そう言うと、周りの景色が回転していった。
いや、もう何回転したんだろうみたいな。多分1000回はしたんじゃないか?
とにかく高速で回転した。もう気持ち悪いのなんの。


暫くすると回転が止まり、大きな扉が姿を現した。
そうだな・・・ハガレン*3のアレ、と言えば分かってもらえるだろうか?それに近い大きな扉だ。


近くまで寄ると、ゆっくり開き出し目映い光に包まれた。






・・・




気が付くと、俺は家の前にいた。出かける格好で。
時は2007年8月18日。俺の誕生日だ。

そう、あの時に戻ってきてしまったのである。
あのパラレルワールドから帰る直前のあの日に。


あの時は、家の玄関の扉を開いて起きたのを覚えている。
つまり、この世界はその続きなのだ。





さて、ではこれからすることはお祭りに行くことだろうか。
多分、↓これだろうな。

たしか、この時は友達と行ったな。
え〜と、あの時はK氏とG氏とE氏だったかな?

K氏は前回同様、古泉一樹な訳だから・・・G氏とE氏はどうなるんだろう?
勿論、前回の鍵を揃える時にはいたけど、顔を覗かせただけだったからな。

・・・でも待てよ?確か、祭りに行ったのは19日だよな?
あれ?今日は18日なんだから、今日は前夜祭なはず・・・?

「ま、いいや。どうせ夢だし。」
前回の時は夢とは分からなかったから怖かったが、今回はもう夢オチだと分かっている。
ある程度怖さは半減するものであるしな。



ところが、この1日ズレが重要な鍵を握るとは・・・




俺が予め集合場所として用意したのは勿論フェリシダである。
まぁ、みんなと会うことになった所・俺の人生観を変えた所だからな。
まさか、初めて来た時にはここまでお世話になるとは思っていなかったんだが。



いつも通りにQMAをしていると、程無くして古泉役のK氏が登場。


「おや、これはこれは。僕も結構早く来た方だと思ったのですが・・・まさか、あなたの方が早いとは。」
「だって、集合場所を選んだのはこの俺だし。」
「あれ?珍しいですね。てっきりまた団長殿からお叱りを受けるからだと思ったのですが。」


・・・は?なんぞこれ?


ちょいと待ち。団長って誰だ?おい、こいず・・・いや、Kよ、誰だよ?

「誰って、あなた何寝ぼけたことを言っているのですか?ほら我等が団長で女帝の・・・」


あ〜桶桶www理解理解www納得納得www

分からない人に補足。つまりはU氏のことである。


・・・でも待て。俺はあの時U氏なんて誘った覚えが無いのだが。
「え?嘘は止めてくださいよ。U氏を誘いたいと開口一番に喋ったのは貴方じゃないですか。」
え??マジで意味不明。
決定。この世界はどうやら現実世界とチョイ違うらしい。
ま、K氏が既に古泉だって自体がありえない話だが。



暫くして涼宮ハルヒ役のU氏登場。

「あら?早いじゃないのキョ○。」


ちょwwww○ョン言うなwwwwwwwwww

どうやらこの世界のU氏もポップンをする模様。
けど、明らかに現レベルよりかなり上だと思います。本当にありがとうございました。
スクリーンEX43をパフェ*4とかないよ、マジ。
やっぱり、神は本当に神プレイする模様www




そして、最後の2人組G氏とE氏が登場。

E氏「お、キ○ンじゃないか。さすがU氏のことだと早い訳だな。
G氏「○ョ○君、おはよ〜


・・・・・・・・。


え〜、初めまして。キョ○です*5(蹴


・・・どうやら、G氏とE氏の役目が判明。
G氏=国木田、E氏=谷口だそうな。
G氏はまぁそんな感じだけど、E氏は本当に良いのかなぁ?人選ミスとしかwww(蹴


まぁ、この際いいや。とにかく、この世界からの脱出方法を考えなくては。
いや、待て。お告げでは二学期があるジャマイカ

・・・orz



まぁ、とりあえずのんびりやっていく琴似。
お祭りはいつものように過ぎていった。
大名行列みたいな神輿行列、模擬店の数々、たまに見かける乱闘パーティなどなど。
・・・でも、たった一つ違ったのである。そう、何故か。



模擬店で唐揚げとか買っていた時である。
U氏が一言。
「さ、遊ぶわよ〜!!」
その瞬間に眩暈みたいなものを感じた。


あれ?このシーンどっかで・・・


マテウス。でも、そんなはずは無い。だいたい、今日は18日
現実世界で行ったのは明日の19日のはずだ。
このシーンは初めてなはず。
でも・・・


E氏「おぃ、キョ○?大丈夫か?顔色悪いぞ?」
「え?あぁ、まぁ大丈夫・・・」
「それよりも、ナンパしようぜナンパ!!

そういうところは、普通に原作通りなのね。
あれ?原作だって?そういえば、そんな話あったような・・・?

・・・気のせいかな?なんかあったような気がしたのだが・・・?



その後、祭りも終わり宴も酣*6で家に帰宅。
さっきのデジャヴは何だったのだろうか?
ともかく、現在全く姿を現さない「とある人物」に賭けてみる琴似した。
何故って?いつもピンチな時に使える人物は、原作も今回の場合も「あいつ」だけだからだ。






とある場所。
前回、未来人暗殺者と一緒に来たあの場所だ。
インターホンを押すと、あの無機質な声が返ってきた。
「あ、どうも。同じクラスの○○ですけど・・・」
「・・・」



見事に三点リーダーで返ってきた。
「あの・・・今、俺は2006年から帰って来た奴で(ry」
・・・入って。

カチャっと音が鳴り、進入が許可された。



見ると、やはりと言うべきか、あの時と全く変わらない部屋とそいつが出迎えてくれた。
そう、長門有希役のIさんである。
んで、そいつはちゃんと話してくれた。


「・・・この世界は永遠に終わらない世界と化している。
「・・・というと?」
「何故だかは分からない。けど、既に4648回目の8/18を迎えている。」
「それはまた途方も無い・・・orz」
「だから、貴方はいくつも見たことがあるような景色がこの日にあった。」
「・・・でも、誰がいったい?またあの未来人暗殺者とか?」
「それはない。でも、時空間の歪みが起きているのは確か。」
「・・・待って。ということはそいつが元凶か!誰だ!!」


そこで信じられない言葉が返ってきた。いや、まさかとは思ったけど、あまりにも予想と大幅に違ったもんでね。
これが噂のビュックリッヒ*7かと思いましたよ、本当。


・・・貴方。




・・・・正直、これが本当の「二の句が継げない」といったところか。
「え?なんだって?俺が永遠にこの日を終わらせないようにしているって事か?」
「そう。」
無機質な、しかしながら信念を貫いてたその瞳は、どうやらマジらしい。
続いて、彼女は喋る。
「でも良かった。」
「・・・え?何ででしょうか?」
4648回目の貴方がようやく気付いたから。」



おいおい、つまり4647人分の俺は馬鹿ばっかってことかよ・・・orz
まぁ、この際それは目を瞑るとしよう。

しかし、どうしたもんか。
ついに超能力ってモンに目覚めてしまった上に暴走しているってのか?

ん?暴走
はて?何か聞き覚えが・・・



!!あっ〜!!*8



↓これにそんなコトあったな。

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

え〜と、確か「エンドレスエイト」だったかな?
あの延々と8月を繰り返すっていうアレ。
でも確か、あの時は宿題がどうこう・・・って話で終結をみたような・・・?
でも、だいたい世の同学年は受験生だし、だいたい宿題自体無いし。



・・・しばらく考えていると、ふと思いついたことが。
「(・・・待てよ。もし本当に原作通りなら、何故に昨日の17日ではなく今日の18日だったのだろう?)」
ここで、ハッと気付く。
そうか。原作に無く、俺にしかないステータス
誕生日だ。今日は俺の18回目の誕生日じゃないか。

でも、誕生日だからって俺が今日をループにするだろうか?
・・・そこで、思い出す。今日の俺は何をしていた?

確か現実世界では、祭りから帰って来るのが夜遅くなり、結局マシに祝ってもらえなかったのを覚えている。
そういや、それで思いっきり母親が泣き出したのも記憶に新しい。


「そういうことか。俺は・・・」
親に謝らないといけない。そして、ちゃんと祝ってもらわないといけないんだ。
だから、俺の深層意識が勝手にエンドレスを希望したのかもしれない。
・・・でも待て。この際どうでもいいが、俺は普通人じゃないのか?


キョトンとした目でこちらをまじまじと見つめるにゃがと・・・もといIさん。

「すまん。俺を3時間前に時間遡行させてくれ!
「時間遡行は未来人の特権。それに・・・」
「何でもいい。どんな手段でも構わん。俺が戻れるなら。」
「・・・」


しばらく沈黙し、そして・・・
「わかった。ただし、制限付きになる。」
「一向に問題無い。それでいい。」
「了解した。」



しかし、この制限。問題無いとは言ったものの、実を言うとかなり問題だった。
箇条書きで挙げよう。
・俺の姿は誰にも見えない。
・勿論、声も聞こえない。
・(過去)自分以外の人間の直接干渉は禁止。
・その時間帯にいることができるのはたった3分。

つまり、全く何もできない状態で迅速に(過去)自分をコントロールし、家に帰らせるのが任務ということになる。
「・・・で、どうやって帰宅を促せろとorz」


「今から3時間前-2007年8月18日の午後6時39分-にワープする。ready?」
「もち、YES,ENTERだ!」



・・・



気が付くと、先ほどの祭り会場となっている中央公園についた。
よく見ると、いつものメンバーがまた馬鹿みたいにどんちゃん騒ぎしている。
そう、紛れも無くさっきまでの俺だ。

さて、どうやって帰らせようか。
いや、ここは今日が誕生日であることをしっかり認識させておけばいいだろう。
・・・多分。

そこで、近くにあったカレンダー--勝手に本部から持ってきたのだがwww--の今日の部分に赤丸をつけ、奴らの近くに置いた
所詮3分で出来る事といえばそんなもんだろう。


きっかり3分であっという間に戻った。
Iさんの家ではなく、俺の家に

どうやらちゃんと家に帰宅したようだ。
親もきっと豪勢な料理を作っているに違いない。
だって、今日は俺の誕生日だからな。





<第弐章・未来人ラプソディ(前編?)>-----------------

・・・さて、本題はこっちなのだがwww
どうやら今までのは所謂短編であって、ここからがメインディッシュのようである。
ま、そんなことはどうでも良いことなのだが。


さて、エンドレスエイトもどきという事態は完全に終息をみた。
長門有希役Iさんは何回聞いても「原因不明」という一点張り。
古泉一樹役K氏は突然意味不明な解説をするし。
涼宮ハルヒ役U氏に聞いたらとんでもない琴似なるんだろうな。
未来人だって?そんなもんとっくに忘れたなwww(蹴



しかし、ちゃんと忘れていないのが我等が団長ハルヒ様のようである。
ま、未だにU氏が団長なのがビュックリッヒなのだが。
「なんか、この団に何か足りないような気がするのよね〜」
勿論、そんなことは騎士*9何とか諭すのだが、やはり感が強いのは原作譲りみたいである。



だが、俺もすぐに未来人の存在で脅かされることになる。
しかも、よりによって暗殺派の方が。



さて、夏休みもハルヒ役が憂鬱にならなかったためにちゃんと二学期がスタートした。
まぁ、突然三学期になられても困るのだがな。
教室に入ると、いつも通りのクラスメイトがいた。
現実世界とほぼ変わらない楽しい友と、こちらではあまりにも大人しい長門役Iさん

そして・・・


腹黒未来人暗殺者*10Kさんの御成〜り〜である。

そう、あの時に俺を殺そうとして失敗したあの人そのものである。
勿論、教室内では普通に振舞っている。ここはいたって現実世界と変わらない。



朝のHRが終わるとすぐに俺宛に手紙が渡された。
Kさん「誰にも見られないように、見てくださいね。」
「・・・あぁ。」

あの一件以来、現実世界でもこの世界でも怖い存在となってしまった人から手紙とは。


放課後。
俺は古泉一樹役K氏にばれない様、トイレに篭って読む琴似した。*11


・・・手紙にはこう書いてあった。
あの時以来お久しぶりですね。
前回は失敗しましたが、今回はそうは行きませんから。
・・・そうだ。もしよかったら、9月4日午後6時ぴったりに教室にいてくれませんか?
勿論、話すだけです。まだ殺しはしませんから。
何なら関係する人を何人か連れて行くといいですね。K氏とかIさんとか。
では、またその時に。』


そして、謎の紙切れが入っていた。
一瞬ガムの包み紙に見えたが、そんなのよりももっと丈夫な厚紙である。
さらに、何かを書いたような跡もある。



「これは・・・古泉と長門に相談だな。」




4日。
俺は、K氏とIさんを呼んで手紙通りの時間・場所にやってきた。
程無くすると、『例のあの人』がやってきた。


「あら?皆さんお揃いのようで。」
「言われたとおりに、みんな連れてきましたが、何か。」
「いえ。全然構いませんよ。」


K氏「さて・・・この状態は何を意味するか。分かってますよね?」
Kさん「勿論。明らかに異常な状態ですね。」
K氏「場合によっちゃ『機関』が黙ってませんよ?」


おいおい。やはり機関もあるのかねwww


Iさん「これ以上、余計な時間改変・移動をするなら黙っていない。」
Kさん「それも分かっているわよ。」
俺「・・・それで?何の目的で呼んだんだ?」
Kさん「これから、あなた達を未来に隔離するわ。」



ちょいまち。どういうことだ!?約束が違うじゃないか。
俺たちは殺されないと言ったはずだぞ!!

Kさん「だから、誰が殺すって言った?言ってませんよ、私は。

話が続く。

Kさん「だから、私はあなた達を未来に送って、それで経過を見ようと思ったの。」
俺「待て。俺はそんな話は聞いとらんぞ!!」

俺はすぐに教室から出ようと思ったが既に時遅し。
回り一面が壁だった。

あれ?この場面はもしや・・・
↓これ?

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)



Kさん「この空間では私に勝てないわ♪
俺「いや、そんなことない!こんな時の長門が・・・」


思いっきり熱を出してぶっ倒れるとは・・・orz

↓この設定はこれか。

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

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頭の中に「雪山症候群」の内容が走馬灯のように駆け巡る。
あぁ、確かこの空間から出ないと意味無いんだよな・・・



俺「古泉・・・じゃない。Kよ、何とかならんか?」
K氏「どうにもなりませんね。私の力は閉鎖空k・・・」
俺「あ〜、わかったわかった。」



Kさん「さて、どうするのかな?」
俺「わかった。仕方ない。ついて行く。ここに居たって仕方ないしな。」
Kさん「流石、キ○ン君ね。物分りが良いこと。」


貴女までキョ○呼ばわりですか・・・orz






さて、その後の話だ。
いつの間にか気を失っていた俺たちは、気付いたときには既にタイムスリップしていたらしく、見慣れないでっかい密室*12に監禁されていた。
何かの部屋なんだろうが、普通に机があり、用途不明の金属部品の結集作品が飾られていた。
多分、未来とは言ってもそんなに先の未来では無いらしい。


俺「あ〜、ここから出せ〜!!」
そう呼びかけても意味が無いことを悟ったのかどうかは知らんが、残りの二人はダンマリ状態だった。
K氏は酷く厭味スマイルを振りまいていたし、Iさんはまたいつものように無表情・無感情を貫いていた。
いつも通りっちゃいつも通りか?www



それから何日経っただろうか?
俺たちは何らかの身体改造でも施されたかのように、飲み食いせず、眠りもしなかった。

俺「あ〜、くそ!何とかして行動を起こそう。」

とは言ったものの、何の手がかりも無いんじゃ、手の施しようが無い。
そこで、いろいろ探してみると・・・


何やら、やけに厳重に鍵までついてる引き出しを発見。

俺「長門・・・じゃないよ。Iさん、これ外せます?」
Iさん「・・・情報操作は得意。

あ、やっぱりいつも通りっぽいwww




開けてみると、普通の紙切れが一枚。
しかし、『とある文章』が書かれていた。
確か、こんな感じだ。

そう、『巻きますか?巻きませんか?』と。



・・・A☆RE?www



・・・おいおい、待て待て待て。
そんなはずは無いよ・・・な?(菊名

だって、さっきまで『ハルヒ』関連で物語は進んで行ったよな?
俺の記憶が間違いじゃなければ、これは『あれ』としか思えんのだが。



まぁ、誰にでも思い違いはあるものさ〜とか思いつつ、やっぱり懐疑的になってしまった俺は、念のため《巻きます》の方に丸をつけて引き出しを閉じた。




そして、嫌な予感は的中してしまうのである。

ドン!という物音が広々とした密室に広がった。

んで、見つけちまったのさ。『例のトランク』を。

勿論、信じたくは無かった。
だって、そうなるとこれからの展開はどうなるよ?
だってさ、信じられないでしょ?








いきなり『ローゼンメイデン』ですか?orz
↓参考

ローゼンメイデン 1 [DVD]

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つまりはこうだ。
さっきまでは『ハルヒ』を軸に物語が展開されていったが、それに『ローゼン』が加わると。


・・・ァ '`,、'`,、'`,、'`,、(ノ∀`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、



さて、では『薔薇乙女*13の確認と行きますか。
そして、俺は『例のトランク』を開いて・・・










                                                                    • -

気がついたら2007年10月5日の早朝


つまり、目が覚めてしまったのである。
起きた瞬間、「ちょwwwwwwwwwwwww」の一言ですよ、えぇ。
しかも母親に叩き起こされての起床。
これほど起こされてムカつくことは無いねwww





・・・という訳で、遂に完結を見ずして糸冬。
多分、また行く琴似なるのだろうが・・・orz









あ〜、結構書いたな。
てか、必要なところだけピックアップしただけなのに、ここまで長くなるとは・・・
あ、質問受け付けるけど何か?







では、また。
あ、次からまた通常更新ですよ。
多分、夢を見なければ・・・ね?www

*1:谷口的な感嘆符で。

*2:9/28の日記のラストを参照。

*3:鋼の錬金術師。余談だが、声優・釘宮理恵がブレークしたきっかけとも言えるアニメ。

*4:=パーフェクト。(前にも言ったかも知れんが)NO BADの次に凄いプレイ。

*5:でも、なんで○ョンかなぁ?本名は○原○○なんだけど、どうやってもキ○ンにはならないと思うのだがwww

*6:=えんもたけなわ。

*7:=びっくり。一応、原語だとされる表記。ちなみに「吃驚」は当て字。

*8:決して「アッー!」では無いところがミソ。

*9:=ナイト=無いと。

*10:多分「みくる」でも「みちる」でも無いだろうなwww

*11:この設定は「陰謀」だということが分かったな?www

*12:・・・どのくらいだろう?多分、体育館ぐらい?

*13:ローゼンメイデン。「ばらおとめ」とは読まないので、ある程度注意が必要?